チェーンソーなどで身体を切ってしまう事故が度々ニュースになりますが、
力を入れなくても大きな木を切ることができる便利さゆえ事故を起こしやすく、
その内容も死亡事故や下肢切断など重篤な事例が少なくありません。
現在、伐木作業における労働災害防止の為、労働安全衛生規則により、
チェーンソー使用時の下肢切創防止用保護衣の着用が義務付けられています。
下肢切創防止保護衣とは、内部に切創防止の特殊繊維が入っていて、
回転する刃がズボンに接触した際、この繊維がチェーンに絡みつき、
チェーンの回転を止め足が傷つくのを防いでくれるものです。
この度、下肢切創防止用保護衣(チェーンソーパンツ)を会社で一括購入し社員に支給しました。
前述の通り特殊繊維を使っているので、パンツ自体が重かったり、動きにくいという現状はありますが、
何より大事な社員自身の命や身体を守る道具です。
これを使って安心して、そしてますます安全作業に臨んでまいります。